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多宝仏

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

たほうぶつ

 東方宝浄(ほうじょう)世界の過去仏のこと。 その誓願により、入滅後は宝塔中の全身舎利(しゃり)となり、『法華経』 の説かれるところに出現して、同経の教えを讃嘆するという。『法華経』 「見宝塔品」 などに説かれる。 (玄義分 P.321)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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