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折檻

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

せっかん

 きびしく意見すること。強くいさめること。(一代記 P.1327)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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中国の故事「漢書」の「朱雲伝」に由来する。 孝成帝が、朱雲の強いいさめを怒り、朝廷から引きずり出そうとした。 しかし、朱雲は欄檻(らんかん)に捉まり動こうせずに、檻(手すり)が折れてしまった。 孝成帝はそのような姿を見て、反省し朱雲の忠告を受け容れたという故事。