しょうしんげわさん
『正信偈』は「行巻」末尾にある偈頌(げじゅ)。「和讃」は「三帖和讃」をいう。蓮如上人は文明5年(1473・59歳)、「三帖和讃」に「正信偈」を加え、「正信偈和讃」として開版した。以来、本願寺では、朝夕の勤行にこの「正信偈和讃」を用いる。 (一代記 P.1235)