けしん-めっち
身を灰にし智を滅する意。無余涅槃の小乗のさとりは身心ともに全くの無に帰した境地で小乗の者の最後の目的である。大乗仏教からは一種の虚無主義的で他者の救済を願わない不完全な悟りの境地だとする。
▲