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眼見

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

げんけん 眼見

 聞見に対する語。眼で直接そのものを見ること。『涅槃経』には

「善男子、見に二種あり。一つには眼見、二つには聞見なり。諸仏世尊は眼に仏性を見そなわす、掌のうちにおいて阿摩勒菓を観ずるがごとし」 (真仏土巻引文・註 356)

と説かれている。(浄土真宗辞典)

仏性
聞見