ぼさつしょたいきょう
『菩薩従兜術天降神母胎説広普経(ぼさつじゅうとじゅつてんごうじんもたいせつこうふきょう)』のこと。七巻。後秦の竺仏念(じくぶつねん)訳。釈尊入滅直前の二月八日の夜、阿難に対して説かれたとされる。そのなかに極楽の懈慢界(けまんがい)について言及している。