いだいのにしょう
『観経』 欣浄縁(ごんじょうえん)においてなされた韋提希(いだいけ)の二つの懇請(こんせい)。 「われに清浄業処(しょうじょうごっしょ)を観ぜしめたまへ」 と 「われに思惟(しゆい)を教へたまへ、われに正受(しょうじゅ)を教へたまへ」 の二を指す。 (観念法門 P.635)