願往生心
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
がんおうじょうしん 願往生心
がんおうじょうしん 願往生心
阿弥陀仏の浄土に生れたいと願う心。略して願生心ともいう。
「散善義」 に
- 「衆生の貪瞋煩悩のなかに、よく清浄の願往生心を生ずるに喩ふ」(七祖 468)
とある。親鸞はこの文を 「信巻」 に引用して
と読み、『愚禿鈔』では
と解釈して、願往生心が阿弥陀仏から回向される心であることを示している。(浄土真宗辞典)
がんおうじょうしん 願往生心
がんおうじょうしん 願往生心
阿弥陀仏の浄土に生れたいと願う心。略して願生心ともいう。
「散善義」 に
とある。親鸞はこの文を 「信巻」 に引用して
と読み、『愚禿鈔』では
と解釈して、願往生心が阿弥陀仏から回向される心であることを示している。(浄土真宗辞典)