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「浄土真宗」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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じょうどしんしゅう
 
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2.親鸞聖人を宗祖とする教団の宗名に用いられる。本願寺派では浄土真宗という。また大谷派等の各派では真宗と称する。
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Ⅱ [[親鸞聖人]]を宗祖とする教団の宗名に用いられる。本願寺派では浄土真宗という。また大谷派等の各派では真宗と称する。
  
 
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2005年11月7日 (月) 23:43時点における版

じょうどしんしゅう

Ⅰ 往生浄土真実の教え。真実の(きょう)である『大経』に説かれた阿弥陀仏の選択(せんじゃく)本願を指し、具体的には弘願(ぐがん)他力の念仏成仏の教えをいう。(消息P.737,口伝鈔P.882)

Ⅱ 親鸞聖人を宗祖とする教団の宗名に用いられる。本願寺派では浄土真宗という。また大谷派等の各派では真宗と称する。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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