操作

「無上涅槃」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

1行目: 1行目:
 
[むじょうねはん]
 
[むじょうねはん]
   小乗仏教に説く消極的な涅槃に対して、自利利他円満の大乗の+涅槃をいう。([[尊号真像銘文#P--646|尊号 P.646]], [[唯文#P--712|唯文 P.712]])
+
   小乗仏教に説く消極的な涅槃に対して、自利利他円満の大乗の[[涅槃]]をいう。([[尊号真像銘文#P--646|尊号 P.646]], [[唯文#P--712|唯文 P.712]])
  
(むじょうねはん)
 
  
 
  大乗の涅槃をいう。煩悩(ぼんのう)が完全に消滅し、智慧と慈悲が完成し、自利利他の徳が円満したこのうえないさとりの境地。→[[涅槃]]ねはん。([[尊号真像銘文#P--646|尊号 P.646]])
 
  大乗の涅槃をいう。煩悩(ぼんのう)が完全に消滅し、智慧と慈悲が完成し、自利利他の徳が円満したこのうえないさとりの境地。→[[涅槃]]ねはん。([[尊号真像銘文#P--646|尊号 P.646]])

2008年1月4日 (金) 11:06時点における版

[むじょうねはん]   小乗仏教に説く消極的な涅槃に対して、自利利他円満の大乗の涅槃をいう。(尊号 P.646, 唯文 P.712)


  大乗の涅槃をいう。煩悩(ぼんのう)が完全に消滅し、智慧と慈悲が完成し、自利利他の徳が円満したこのうえないさとりの境地。→涅槃ねはん。(尊号 P.646)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。