「劫水」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
細 |
|||
2行目: | 2行目: | ||
水災劫の時に起こる大洪水のこと。世界の終末(劫末)には、火災劫、水災劫、風災劫の三時があるといい、水災劫の時には、大雨が降り地も水を湧出して、世界が水びたしになるという。([[大経下#P--75|大経 P.75]]) | 水災劫の時に起こる大洪水のこと。世界の終末(劫末)には、火災劫、水災劫、風災劫の三時があるといい、水災劫の時には、大雨が降り地も水を湧出して、世界が水びたしになるという。([[大経下#P--75|大経 P.75]]) | ||
+ | |||
+ | 壊劫(えこう) (世界の破滅期) の終りの一中劫におこる水害。 これによって色界(しきかい)第二禅天までが流出するという。 ([[往生要集中巻 (七祖)#P--954|要集 P.954]]) | ||
{{Copyright}} | {{Copyright}} | ||
---- | ---- |
2010年11月10日 (水) 15:14時点における最新版
こうすい
水災劫の時に起こる大洪水のこと。世界の終末(劫末)には、火災劫、水災劫、風災劫の三時があるといい、水災劫の時には、大雨が降り地も水を湧出して、世界が水びたしになるという。(大経 P.75)
壊劫(えこう) (世界の破滅期) の終りの一中劫におこる水害。 これによって色界(しきかい)第二禅天までが流出するという。 (要集 P.954)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。