「現当二益」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2017年12月16日 (土) 21:20時点における版
げんとう-にやく
法然聖人は『選択集』で、
- おほよそ五種の嘉誉を流し、二尊(観音・勢至)の影護を蒙る、これはこれ現益なり。また浄土に往生して、乃至、仏になる、これはこれ当益なり。(選択集 P.1261)
とされておられた。御開山はこの現益を正定聚に入る益とみられた。→信巻末#獲信の利益(現生十種の益)