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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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しょうじかい
 
しょうじかい
  
 生死輪廻が窮まりなく続く迷いの世界を辺際のない、大海に喩えていう。『[[華厳経]]』(けごんきょう)に海の十徳を挙げる中の無辺際の義を喩えとした。([[信巻本#P--229|信巻 P.229]],[[唯文#P--702|唯文 P.702]][[唯文#P--712|, P.712]])
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 生死輪廻が窮まりなく続く迷いの世界を辺際のない、大海に喩えていう。([[信巻本#P--229|信巻 P.229]],[[唯文#P--702|唯文 P.702]])
  
 
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しょうじ-かい 生死海
  
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:二 不受死屍。
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:三 餘水入中皆失本名。
:九潮不過限。
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:十普受大雨。無有盈溢。
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:五 無量珍寶。
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:十 普受大雨。無有盈溢。
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[[Category:追記]]

2018年6月7日 (木) 01:45時点における最新版

しょうじかい

 生死輪廻が窮まりなく続く迷いの世界を辺際のない、大海に喩えていう。(信巻 P.229,唯文 P.702)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

しょうじ-かい 生死海

 生死輪廻が窮まりなく続く迷いの世界を、辺際のない大海に喩えていう。「信巻」には、

しかるに微塵界有情、煩悩海に流転し、生死海漂没して、真実の回向心なし、清浄の回向心なし。(信巻 P.241)

とある。

hwiki:大海有八種功徳
一 次第漸深。
二 不受死屍。
三 餘水入中皆失本名。
四 普同一味。
五 無量珍寶。
六 無能至底。
七 廣大無量。
八 大身所居。
九 潮不過限。
十 普受大雨。無有盈溢。