「浄土門」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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+ | 浄土門 (聖道門) | ||
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+ | 仏教を二大別して、この世で聖者となりさとりを開く道 (<kana>此土入聖(しど-にっしょう)</kana>) と阿弥陀仏の力によってその浄土に生まれてさとり開く道 (<kana>彼土入証(ひど-とくしょう)</kana>) とに分け、前者を聖道門、後者を浄土門という。この区別はもと唐の[[道綽]]が安楽集巻上で行ったもので、浄土教ではこの説によって仏教を聖道・浄土の二門に分類する。なお[[源空]]は浄土門についてさらに正明往生浄土教と傍明往生浄土教とを分け、[[親鸞]]は[[真実]] ([[横超]]) と[[方便]] ([[横出]]) とを分けた。→[[二双四重]](仏教学辞典) | ||
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2018年6月8日 (金) 14:48時点における版
じょうどもん
聖道門に対する語。阿弥陀仏の本願力によって、その浄土に往生してさとりをひらく教え。→聖道門(しょうどうもん)。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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