「一色一香…」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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中道実相の理は、一色一香のごとき些細な存在にも中道の真理が備わっている、ということ。天台宗でいう。 <br /> | 中道実相の理は、一色一香のごとき些細な存在にも中道の真理が備わっている、ということ。天台宗でいう。 <br /> | ||
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2019年10月27日 (日) 19:16時点における最新版
いっしきいっこう…
すべてのものはことごとく
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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中道実相の理は、一色一香のごとき些細な存在にも中道の真理が備わっている、ということ。天台宗でいう。
天台宗の智顗は「中論」に基づいて空(存在には自性、実体はない)、仮(ただし空も仮に説かれたことである)、中(空にも仮にもとらわれない立場)の空・仮・中の「三諦円融」を主張し、すべての存在に中道という実相が備わっているという〈一色一香無非中道〉を説いた。(コトバンクなどを参照)