「称名報恩」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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「往生の'''正因'''は念仏を本とす」とし「正因といふは、浄土に生れて仏にかならず成る'''たね'''と申すなり」とされておられた。これを「[[念仏往生]]」といふ。<br /> | 「往生の'''正因'''は念仏を本とす」とし「正因といふは、浄土に生れて仏にかならず成る'''たね'''と申すなり」とされておられた。これを「[[念仏往生]]」といふ。<br /> |
2019年12月4日 (水) 21:15時点における版
『尊号真像銘文』の法然聖人の讃に、
『選択本願念仏集』といふは、聖人(源空)の御製作なり。「南無阿弥陀仏 往生之業念仏為本」といふは、安養浄土の往生の正因は念仏を本とすと申す御ことなりとしるべし。正因といふは、浄土に生れて仏にかならず成るたねと申すなり。(尊号 P.665)
「往生の正因は念仏を本とす」とし「正因といふは、浄土に生れて仏にかならず成るたねと申すなり」とされておられた。これを「念仏往生」といふ。