「化」の版間の差分

2022年7月21日 (木) 04:11時点における最新版

け

　化仏・化菩薩衆｡　(玄義分 P.317)

　阿弥陀仏の教化｡　(論註 P.135)

　釈迦仏の化身のこと｡　(般舟讃 P.718)

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

け　化

Ⅰ　教化・化導のこと。

Ⅱ　化身・化仏・化菩薩衆のこと。「玄義分」には「化に随ひて往生す」(七祖 318) などとある。

Ⅲ　化土のこと。「玄義分」には「弥陀の浄国は、はたこれ報なりや、これ化なりとやせんと」( 真仏土巻引文・註 364) などとある。

Ⅳ　仏・菩薩が仮(かり)にこの世に現れること。権化・応現などに同じ。

Ⅴ　遷化のこと｡（浄土真宗辞典）

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+:Ⅰ　[[教化]]・[[化導]]のこと。
+:Ⅱ　[[化身]]・[[化仏]]・化菩薩衆のこと。「玄義分」には「化に随ひて往生す」([[観経疏　玄義分 (七祖)#P--318|七祖 318]]) などとある。
+:Ⅲ　[[化土]]のこと。「玄義分」には「弥陀の浄国は、はたこれ[[報土|報]]なりや、これ[[化土|化]]なりとやせんと」( [[真巻#P--364|真仏土巻引文・註 364]]) などとある。
+:Ⅳ　仏・菩薩が仮(かり)にこの世に現れること。[[権化]]・[[応現]]などに同じ。
+:Ⅴ　[[遷化]]のこと｡ （浄土真宗辞典）
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