「即時入必定」の版間の差分
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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+ | 信心を<kana>獲得(ぎゃくとく)</kana>すると同時に、かならず仏に成ることに定まった位に入ること。([[行巻#P--187|行巻 P.187]],[[愚禿下#P--538|愚禿下 P.538]],[[一多#P--680|一多 P.680]]) | ||
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+ | :[[即時入必定]] 是故我常念 | ||
+ | ::即時に[[必定]]に入る。このゆゑにわれつねに念じたてまつる。 ([[十住毘婆沙論 (七祖)#P--16|十住毘婆沙論 P.16]]) | ||
+ | とある。御開山はこの[[必定]]を[[正定聚]]であるとみられ、[[現生正定聚]]説の根拠の一とされた。 | ||
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+ | [[Category:追記]] <p id="page-top">[[#|▲]]</p> |
2023年5月13日 (土) 15:49時点における最新版
そくじ-にゅうひつじょう
「即の時に必定に入る」
信心を
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『十住毘婆沙論』弥陀章に、
- 人能念是仏 無量力威徳
- 人よくこの仏の無量力威徳を念ずれば、
- 即時入必定 是故我常念
- 即時に必定に入る。このゆゑにわれつねに念じたてまつる。 (十住毘婆沙論 P.16)