「専修」の版間の差分

2023年5月13日 (土) 17:16時点における版

せんじゅ

Ⅰ　称名一行を修すること（他力)。　『一多文意』には

「専修は､本願のみなをふたごころなくもつぱら修するなり」(註 687)

とある｡

Ⅱ　称名一行を中心として五正行を相続すること（他力)。

Ⅲ　自力心をもって五正行（読誦(どくじゅ)・観察(かんざつ)・礼拝(らいはい)・称名(しょうみょう)・讃嘆供養(さんだんくよう)）のうちの一行を専ら修すること（自力)。

→雑修(ざっしゅ)、五正行(ごしょうぎょう)。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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念仏には助(す)けをささず。法然聖人

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 せんじゅ
-:Ⅰ　[[称名]]一行を修すること（他力)。
+:Ⅰ　[[称名]]一行を修すること（他力)。　『一多文意』には
+:「専修は､ 本願のみなをふたごころなくもつぱら修するなり」([[一多#no15|註 687]])
+:とある｡
 :Ⅱ　称名一行を中心として五正行を相続すること（他力)。
 :Ⅲ　自力心をもって五正行（<kana>読誦(どくじゅ)</kana>・<kana>観察(かんざつ)</kana>・<kana>礼拝(らいはい)</kana>・<kana>称名(しょうみょう)</kana>・<kana>讃嘆供養(さんだんくよう)</kana>）のうちの一行を専ら修すること（自力)。