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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 親鸞の法語。自然法爾について示されている。『末灯鈔』第5通 (『御消息』第14通・[[消息上#no14|註 768]])、「文明本」『正像末和讃』([[正像末和讃#P--621|註 621]]) に収録されている。また[[高田派]]専修寺には[[顕智]]の書写本が現存し、その後跋に
 
 親鸞の法語。自然法爾について示されている。『末灯鈔』第5通 (『御消息』第14通・[[消息上#no14|註 768]])、「文明本」『正像末和讃』([[正像末和讃#P--621|註 621]]) に収録されている。また[[高田派]]専修寺には[[顕智]]の書写本が現存し、その後跋に
:「正嘉二歳戊午十二月日善法坊僧都御坊三条富小路の御坊にて聖人にあひまゐらせての聞き書き、そのとき[[顕智]]これをかくなり」
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:「正嘉二歳戊午十二月日善法坊僧都御坊三条富小路の御坊にて聖人にあひまゐらせての聞き書き、そのとき[[顕智]]これをかくなり」([[獲得名号自然法爾]])
 
とあることから、親鸞86歳の時の法語を顕智が聞き書きしたものと知られる。なお、「文明本」『正像末和讃』所収本と顕智書写本 (顕智本) では、冒頭に 「獲得名号」 についての解説が施されている。(浄土真宗辞典)
 
とあることから、親鸞86歳の時の法語を顕智が聞き書きしたものと知られる。なお、「文明本」『正像末和讃』所収本と顕智書写本 (顕智本) では、冒頭に 「獲得名号」 についての解説が施されている。(浄土真宗辞典)
 
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2023年7月24日 (月) 23:14時点における最新版

じねん-ほうにしょう 自然法爾章

 親鸞の法語。自然法爾について示されている。『末灯鈔』第5通 (『御消息』第14通・註 768)、「文明本」『正像末和讃』(註 621) に収録されている。また高田派専修寺には顕智の書写本が現存し、その後跋に

「正嘉二歳戊午十二月日善法坊僧都御坊三条富小路の御坊にて聖人にあひまゐらせての聞き書き、そのとき顕智これをかくなり」(獲得名号自然法爾)

とあることから、親鸞86歳の時の法語を顕智が聞き書きしたものと知られる。なお、「文明本」『正像末和讃』所収本と顕智書写本 (顕智本) では、冒頭に 「獲得名号」 についての解説が施されている。(浄土真宗辞典)

自然
自然法爾
獲得名号自然法爾 顕智書写本