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(びばしゃな)
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びばしゃな
  
  梵語ヴィパシャナー(vipaśyanā)の音写。観(かん)・妙観(みょうかん)・正見(しょうけん)と漢訳する。止し(禅定ぜんじょう)と並べて止観といわれる。禅定によって得られる静かな心で、対象をありのままに正しく観察(かんざつ)すること。→止観しかん1.。
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 梵語ヴィパシャナー(vipaśyanā)の音写。<kana>観(かん)</kana>・<kana>妙観(みょうかん)</kana>・<kana>正見(しょうけん)</kana>と漢訳する。止([[禅定]])と並べて[[止観]]といわれる。禅定によって得られる静かな心で、対象をありのままに正しく<kana>観察(かんざつ)</kana>すること。→[[止観]] [[奢摩他]]。([[信巻本#P--242|信巻 P.242]])
  
 
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2017年11月6日 (月) 22:57時点における最新版

びばしゃな

 梵語ヴィパシャナー(vipaśyanā)の音写。(かん)妙観(みょうかん)正見(しょうけん)と漢訳する。止(禅定)と並べて止観といわれる。禅定によって得られる静かな心で、対象をありのままに正しく観察(かんざつ)すること。→止観 奢摩他。(信巻 P.242)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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