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「三千大千世界」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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その一世界を千集めたものを小千世界、小千世界を千集めたものを中千世界、中千世界を千集めたものを大千世界と名づける。
 
その一世界を千集めたものを小千世界、小千世界を千集めたものを中千世界、中千世界を千集めたものを大千世界と名づける。
  
この大千世界を三千大千世界という。千の三乗の大千世界という意である。このような三千大千世界が無数にあると考えられていた。([[大経上#P--12|大経 P.12]],[[弥陀如来名号徳#P--728|名号 P.728]],[[一代記#P--1280|一代記 P.1280]])
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この大千世界を三千大千世界という。千の三乗の大千世界という意である。このような三千大千世界が無数にあると考えられていた。([[大経上#P--12|大経 P.12]],[[弥陀如来名号徳#P--728|名号 P.728]],[[一代記#P--1280|一代記 P.1280]]、、[[安楽集 (七祖)#P--262|安楽集 P.262]])
  
 
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[http://ddb.libnet.kulib.kyoto-u.ac.jp/exhibit/muroga/bukkyo.html]
 
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2010年5月27日 (木) 15:21時点における最新版

さんぜんだいせんせかい

 古代インドの宇宙観。

須弥山(しゅみせん)を中心に
(にち)(がつ)四大洲(しだいしゅう)および
四王天(しおうてん)等の六天を含む
欲界(よくかい)と、
梵衆(ぼんしゅ)梵輔(ぼんほ)および
大梵(だいぼん)の三天より成る
色界初禅天(しきかいしょぜんてん)とを総じて一世界とし、

その一世界を千集めたものを小千世界、小千世界を千集めたものを中千世界、中千世界を千集めたものを大千世界と名づける。

この大千世界を三千大千世界という。千の三乗の大千世界という意である。このような三千大千世界が無数にあると考えられていた。(大経 P.12,名号 P.728,一代記 P.1280、、安楽集 P.262)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

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