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「仏智 不思議智 不可称智 大乗広智 無等無倫最上勝智」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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2023年12月26日 (火) 12:19時点における最新版

ぶっち ふしぎち ふかしょうち だいじょうこうち むとうむりんさいじょうしょうち

 阿弥陀仏の五智。→諸智 (大経 P.76 三経 P.636)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『大経』に、

もし衆生ありて、疑惑の心をもつてもろもろの功徳を修してかの国に生れんと願はん。仏智不思議智不可称智大乗広智無等無倫最上勝智を了(さと)らずして、この諸智において疑惑して信ぜず。しかるになほ罪福を信じ善本を修習して、その国に生れんと願ふ。このもろもろの衆生、かの宮殿に生れて寿五百歳、つねに仏を見たてまつらず、経法を聞かず、菩薩・声聞の聖衆を見たてまつらず。このゆゑに、かの国土においてこれを胎生といふ。

とある。

五智