善本
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
ぜんぽん
- Ⅰ.本は因の意味、勝れた果を得るための因となる
善根 。→善根(ぜんごん)。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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ぜんぽん 善本
- Ⅰ 本は因の意。すぐれた果徳を得るための因となる善根のこと。
- Ⅱ 本は根本の意。阿弥陀仏の名号のこと。名号は一切の善の根本であるからこのようにいう。「化身土巻」 には
- 「善本とは如来の嘉名なり。この嘉名は万善円備せり、一切善法の本なり」(註 399)
とある。→善本徳本。(浄土真宗辞典)
と、善本は嘉名〔なんまんだぶ〕であると定義されておられる。