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「諸仏」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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2024年1月4日 (木) 14:27時点における最新版

しょぶつ

 『開元録(かいげんろく)』巻三に示された経名にはこの二字がある。『浄土和讃』(60)の異本左訓には、「諸仏阿弥陀…」の経名を釈して「弥陀を諸仏とまうす。過度人道(経)」のこころなり」とある。 (行巻 P.143証巻 P.340,愚禿上 P.514)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『浄土和讃』(文明本)に
(60)

弥陀の大悲ふかければ
 仏智の不思議をあらはして
 変成男子の願をたて
 女人成仏ちかひたり (浄土 P.567)

とあり『国宝本』和讃には、

諸仏の大悲ふかければ
 仏智の不思議をあらはして
 変成男子の願をたて
 女人成仏ちかひたり (浄土真宗聖典全書二 p.367)

とあり「諸仏」の左訓に「弥陀を諸仏とまうす。過度人道(経)」のこころなり」(元 カタカナ)とある。

弥陀の大悲ふかければ
「如来」と申すは…
五障三従