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「無知」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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むち 無知
 
むち 無知
  
 因縁によって生じたあらゆるものは実体がなく空であるから、対象的に知ることもないという意。はからいの心を離れた[[無分別智]]のこと。『¬論註』 には  
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 因縁によって生じたあらゆるものは実体がなく空であるから、対象的に知ることもないという意。はからいの心を離れた[[無分別智]]のこと。『論註』 には  
:「実相は無相なるがゆゑに、 [[真智は無知なり]]」 (証巻引文・註 322)  
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:「実相は無相なるがゆゑに、 [[真智は無知なり]]」 ([[証巻#P--322|証巻引文・註 322]])  
 
とある。 →[[智慧]] (浄土真宗辞典)
 
とある。 →[[智慧]] (浄土真宗辞典)
 
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2022年5月29日 (日) 21:41時点における最新版

むち

 思慮分別を離れた無分別智のこと。 (証巻 P.329論註P.83)

 すべての因縁によって生じたものは実体がなく空であるから、対象的に知ることもないという意。 (安楽集 P.200)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

むち 無知

 因縁によって生じたあらゆるものは実体がなく空であるから、対象的に知ることもないという意。はからいの心を離れた無分別智のこと。『論註』 には

「実相は無相なるがゆゑに、 真智は無知なり」 (証巻引文・註 322)

とある。 →智慧 (浄土真宗辞典)