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「五根」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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ごこん
 
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1.<ruby><rb>眼</rb><rp>(</rp><rt>げん</rt><rp>)</rp></ruby>(視覚)・<ruby><rb>耳</rb><rp>(</rp><rt></rt><rp>)</rp></ruby>(聴覚)・<ruby><rb>鼻</rb><rp>(</rp><rt></rt><rp>)</rp></ruby>(嗅覚)・<ruby><rb>舌</rb><rp>(</rp><rt>ぜつ</rt><rp>)</rp></ruby>(味覚)・<ruby><rb>身</rb><rp>(</rp><rt>しん</rt><rp>)</rp></ruby>(触覚)の感覚器官および機能。
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Ⅰ <kana>眼(げん)</kana>(視覚)・<kana>耳(に)</kana>(聴覚)・<kana>鼻(び)</kana>(嗅覚)・<kana>舌(ぜつ)</kana>(味覚)・<kana>身(しん)</kana>(触覚)の感覚器官および機能。
  
2.信・[[精進]](しょうじん)・念・[[定]](じょう)・[[慧]](え)<ruby><rb>五無漏根</rb><rp>(</rp><rt>ごむろこん</rt><rp>)</rp></ruby>(五つの仏道実践徳目)をいう。これらは[[煩悩]](ぼんのう)をおさえてさとりを開かせる<ruby><rb>勝</rb><rp>(</rp><rt>すぐ</rt><rp>)</rp></ruby>れたはたらきがあるから根といわれる。
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Ⅱ 信・<kana>[[精進]](しょうじん)</kana>・念・<kana>[[定]](じょう)</kana><kana>[[慧]](え)</kana><kana>五無漏根(ごむろこん)</kana>(五つの仏道実践徳目)をいう。これらは[[煩悩]]をおさえてさとりを開かせる<kana>勝(すぐ)</kana>れたはたらきがあるから根といわれる。
  
 
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2005年11月7日 (月) 00:51時点における版

ごこん

Ⅰ (げん)(視覚)・()(聴覚)・()(嗅覚)・(ぜつ)(味覚)・(しん)(触覚)の感覚器官および機能。

Ⅱ 信・精進(しょうじん)・念・(じょう)()五無漏根(ごむろこん)(五つの仏道実践徳目)をいう。これらは煩悩をおさえてさとりを開かせる(すぐ)れたはたらきがあるから根といわれる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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