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「六賊」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
 
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ろくぞく
 
ろくぞく
  
 六根(六つの感覚器官)を指す。六根は色・声・香・味・触・法の外賊をいざない、<ruby><rb>貧</rb><rp>(</rp><rt>とん</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb></rb><rp>(</rp><rt>じん</rt><rp>)</rp></ruby>・<ruby><rb></rb><rp>(</rp><rt></rt><rp>)</rp></ruby>の煩悩の内賊を働かせる媒介となるところから六賊という。([[口伝鈔#P--880|口伝鈔 P.880]], [[一代記#P--1274|一代記 P.1274]], [[安心決定#P--1409|安心決定 P.1409]])
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  <kana>眼(げん)</kana><kana>(に)</kana><kana>鼻(び)</kana><kana>舌(ぜつ)</kana>・<kana>身(しん)</kana>・<kana>意(い)</kana>の<kana>[[六根]](ろっこん)</kana>(六の感覚器官)を賊に喩えたもの。六根は<kana>(しき)</kana><kana>声(しょう)</kana><kana>香(こう)</kana>・<kana>味(み)</kana>・<kana>触(そく)</kana>・<kana>法(ほう)</kana>の外賊をいざない、<kana>(とん)</kana><kana>瞋(じん)</kana><kana>痴(ち)</kana>の<kana>[[煩悩]](ぼんのう)</kana>の内賊を働かせる媒介となるところからいう。 ([[口伝鈔#P--880|口伝鈔 P.880]], [[一代記#P--1274|一代記 P.1274]], [[安心決定#P--1409|安心決定 P.1409]])
  
 
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2007年10月20日 (土) 12:18時点における最新版

ろくぞく

  (げん)()()(ぜつ)(しん)()六根(ろっこん)(六の感覚器官)を賊に喩えたもの。六根は(しき)(しょう)(こう)()(そく)(ほう)の外賊をいざない、(とん)(じん)()煩悩(ぼんのう)の内賊を働かせる媒介となるところからいう。 (口伝鈔 P.880, 一代記 P.1274, 安心決定 P.1409)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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