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「御縁起」の版間の差分

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

 
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   阿佐太子の礼讃の文は『三宝絵詞』より抜書した『上宮太子御記』に見える文に近い。日羅の礼讃の文は『太子伝暦』の文によったものとみられる。なお聖徳太子の作と伝えられるものに『四天王寺御手印縁起』があるが、これには該当する文は見あたらない。([[尊号真像銘文#P--659|尊号 P.659]])
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   阿佐太子の礼讃の文は『聖徳太子伝歴』および『上宮太子御記』(『三宝絵詞』よりの抜書)にほぼ同文のものがある。日羅の礼讃の文は『聖徳太子伝暦』の同文のもの、『上宮太子御記』にほぼ同文のものがある。なお聖徳太子の作と伝えられるものに『四天王寺御手印縁起』があるが、これには該当する文は見あたらない。([[尊号真像銘文#P--659|尊号 P.659]])
  
 
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2007年12月30日 (日) 20:26時点における版

[ごえんぎ]   阿佐太子の礼讃の文は『聖徳太子伝歴』および『上宮太子御記』(『三宝絵詞』よりの抜書)にほぼ同文のものがある。日羅の礼讃の文は『聖徳太子伝暦』の同文のもの、『上宮太子御記』にほぼ同文のものがある。なお聖徳太子の作と伝えられるものに『四天王寺御手印縁起』があるが、これには該当する文は見あたらない。(尊号 P.659)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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