「五種の不思議」の版間の差分

2008年1月26日 (土) 19:44時点における版

ごしゅのふしぎ

　　五種不可思議。</br>

① 衆生多少(しゅじょうたしょう)不可思議。衆生の数が無量無辺で尽きないことの不可思議。

② 業力(ごうりき)不可思議。各人の業の力により受ける果報(かほう)が千差万別である不可思議。

③ 竜力(りゅうりき)不可思議。竜神が風雨をおこす不可思議。

④ 禅定力(ぜんじょうりき)不可思議。禅定の力により神通をあらわす不可思議。

⑤ 仏法力(ぶっぽうりき)不可思議。仏法の力により衆生にさとりをひらかせる不可思議。 (高僧 P.584,一代記 P.1231)

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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 :③ 竜力(りゅうりき)不可思議。竜神が風雨をおこす不可思議。
 :④ 禅定力(ぜんじょうりき)不可思議。[[禅定]]の力により[[神通]]をあらわす不可思議。
-:⑤ 仏法力(ぶっぽうりき)不可思議。仏法の力により衆生にさとりをひらかせる不可思議。 ([[高僧和讃#P--584|高僧 P.584]])
+:⑤ 仏法力(ぶっぽうりき)不可思議。仏法の力により衆生にさとりをひらかせる不可思議。 ([[高僧和讃#P--584|高僧 P.584]],[[一代記#P--1231|一代記 P.1231]])
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