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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
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2018年6月8日 (金) 17:48時点における版
回向発願心
『観経』に説く三心の一。
Ⅰ.阿弥陀仏より回向された功徳をいただき、必ず往生できることをよろこぶ心。→三心。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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回向発願心とは『観経』に説かれる三心の一つ。
御開山は、『観経疏』の第一釈の回向発願心は自力の意として「化巻」で引文され「信巻」では第二釈から引文されておられる。なお『観経疏』の回向発願心釈では有名な二河白道の譬喩が説かれ、火の河と水の河を人の貪欲と怒りに譬え、本願を信受した者には白道は極楽に通じる往生願生の道であり、貪瞋煩悩はあっても往生には障げにならない「本願力回向」の「清浄願往生の心」に喩えられた。