してんのう
四王・四天大王ともいう。須弥山の中腹にある四王天にあって、帝釈天に仕えて仏法を守護する護法神。すなわち
- 東方の持国天(Dhŗtarāşţra 題頭隷吒・提頭頼吒)、
- 南方の増長天(Virūđhaka 毘留茶倶・毘楼勒・毘楼勒叉)、
- 西方の広目天(Virūpākşa 毘留博叉・毘楼博叉)、
- 北方の多聞天(Vaiśravaņa 毘沙門天)
をいう。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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