ゆいしん
『交名牒(きょうみようちょう)』には、親鸞聖人の直弟子に唯信という名が二人あがっている。一人は常陸(ひたち)国奥郡(おうぐん)(現在の茨城県の北部)、一人は会津に居住していた。そのほか、孫弟子として、常陸国鹿島の順信の弟子、下野(しもつけ)国(現在の栃木県)那須(なす)の信願の弟子にも唯信の名が見える。(消息 P.794)
ゆいしん 唯信
ただ一心に本願を信じることで、他力信心を表す語。『銘文』には
『唯信鈔』には
とある。(浄土真宗辞典)
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