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群疑論

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年11月5日 (土) 16:32時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

ぐんぎろん

 『釈浄土群疑論』のこと。七巻。唐の懐感(えかん)著。懐感は本書を完成させるまえに没したため、同門の懐惲(えうん)がこれを完成した。十二編百十六章からなる。

阿弥陀仏の身土をはじめ、往生の行因(ぎょういん)など、浄土教に関する多くの疑難に答えた百科全書的な書である。→懐感

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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