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止観

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2010年11月14日 (日) 21:37時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

しかん

1.止は梵語シャマタ(śamatha)の漢訳、観は梵語ヴィパシュヤナー(vipaśyanā)の漢訳。もろもろのおもいを止めて心をひとつの対象に集中し(())、それによって正しい智慧(ちえ)をおこして対象を()る((かん))ことをいう。

2. 『摩訶止観』のこと。(信巻 P.253要集 P.832要集 P.855要集 P.905要集 P.926要集 P.956要集 P.969要集 P.972要集 P.1018要集 P.1028要集 P.1037要集 P.1136)

3. 心の中で観じてはならないこと (止) と、観じなければならないこと (観)。 (要集 P.1039)


出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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