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三障

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年10月26日 (水) 21:24時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

さんしょう

 さとりへの道をさまたげ善心を害する三種。

①煩悩障(ぼんのうしょう)。貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴(ぐち)等の惑(わく)。
②業障(ごっしょう)。五逆十悪 等の身・口・意の三業(さんごう)に悪業のみをなす障り。
③報障(ほうしょう)。悪業の果報として受ける地獄餓鬼畜生 等の苦しみの報い。

 あわせて惑・業・苦という。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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