しんけ 真仮
Ⅰ 真実と方便(権化方便)のこと。権実と同義に用いる。「真仏土巻」には「真仮を知らざるによりて、如来広大の恩徳を迷失す」、『浄土和讃』には「権実真仮をわかずして 自然の浄土をえぞしらぬ」(註 569) 等とある。
Ⅱ 真観と化観のこと。 (浄土真宗辞典)
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