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いっしじ

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年9月29日 (木) 23:24時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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一子地

 【左訓】「三界の衆生をわがひとり子とおもふことを得るを一子地といふなり」(異本)(浄土 P.573)

 すべての衆生を平等にわがひとり子のように憐れむ心をおこす位で、一般には初地(しょじ)(歓喜地)の菩薩の境地。
親鸞聖人は、怨親を平等にみそなわす仏心のこととされている。→歓喜地 (かんぎじ)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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