しゅう/むね
- Ⅰ [しゅう] 経典に説かれた法義の最も肝要なことがら。(愚禿上 P.505、安楽集 P.246)
- Ⅱ [むね] 大事な事。
- Ⅲ [しゅう] もとずくところ。本源。帰趣。 (論註P.50)
主旨。かなめ。経論に説く根本趣旨のこと。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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しゅう 宗
宗旨ともいう。
- Ⅰ 「むね」 とも読む。宗とは主旨、かなめの意で、経典に説かれた法義の最も肝要なことがらのこと。宗致ともいう。「教巻」には
- 「如来の本願を説きて経の宗致とす」(P:1註 135
とあり、阿弥陀仏の本願を『大経』の宗としている。→経体
- Ⅱ 教義を同じくする一派のこと。宗派、宗門。(浄土真宗辞典)
- →宗教
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参照➡WEB版浄土宗大辞典の「宗」の項目