ぎじゅきっこどくおん
舎衛国(コーサラ国の首都。現在のサヘート・マヘートの地と推定される)の西にあった精舎(しょうじゃ)。舎衛国の祇陀(ぎだ)太子が所有する土地を須達(しゅだつ)長者(常に孤独の者に施したので給孤独と称される)が譲り受けて釈尊に献上し、祇陀太子もその地にあった樹を献じたのでこの名がある。(小経 P.121)
祇園精舎