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難思往生

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年10月29日 (土) 13:19時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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なんじおうじょう

 『小経』の顕説(けんぜつ)(表面に説かれた自力の教え)の、第二十願真門、すなわち自力の称名による方便化土(けど)への往生をいう。名号(みょうごう)の徳より難思の名を与え、仏力を疑う点から議の一字を省き、第十八願の難思議往生に対して難思往生という。→三往生補註15

 【左訓】「自力の念仏者なり」(三経 P.635)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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