ししょう
古代インドの四姓制度のこと。 ブラーフマナ (婆羅門=司祭者)・クシャトリヤ (刹帝利・刹利=王族)・ヴァイシュヤ (毘舎=庶民)・シュードラ (首陀羅・首陀=隷民) の四つの身分をいう。 釈尊はこうした身分制度による差別を否定し、万人平等を強調された。 →補註8。