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異安心

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2018年6月24日 (日) 18:11時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

いあんじん

 真宗における正当な教義とは異なった理解にもとづく信心のこと。異義・異解・異計などともいう。親鸞在世時から存在し、蓮如の時代にはくせ法門などと呼ばれた。その内容は多岐にわたり、親鸞の御消息、『歎異抄』、覚如の『改邪鈔』、蓮如の御文章などから知ることができる。江戸時代には本願寺派において三業惑乱が起こり、学林の能化が主張した三業帰命異安心と判じられた。(浄土真宗辞典)

安心

参照WEB版浄土宗大辞典の「異安心」の項目