ざっしゅ
いろいろの行を雑えて修し純一でないこと。専修に対する語。
1.雑行を修すること。→雑行(ぞうぎょう)。
2.五正行中の正定業(称名)と助業(読誦・観察・礼拝・讃嘆供養)を同格にみなして修すること。(高僧 P.590)
3.行は正行であっても、修する心が自力心である場合。
4.専ら念仏を修しても、そのことをもって現世の福利を祈る場合。→専修(せんじゅ)。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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