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いちじょう

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

2005年9月29日 (木) 23:07時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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一乗

 一仏乗ともいう。三乗に対する語。一は唯一無二、乗は乗物の意で、一切の衆生(しゅじょう)を載せてひとしくさとりに至らしめる唯一の教法(きょうぼう)のこと。

 大乗仏教の唯一にして最高の教え。浄土真宗では、とくに阿弥陀仏本願の教えをもって一乗法であるとする。→三乗(さんじょう)。

 ~海(かい)

 本願名号(みょうごう)の功徳(くどく)の深く広いことを海に喩えたもの。本願一乗海・弘誓(ぐぜい)一乗海などと称する。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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