じょうどしんしゅう
1.往生浄土の真実の教え。真実の教(きょう)である『大経』に説かれた阿弥陀仏の選択(せんじゃく)本願を指し、具体的には弘願(ぐがん)他力の念仏成仏の教えをいう。(消息 P.737, 口伝鈔 P.882)
2.親鸞聖人を宗祖とする教団の宗名に用いられる。本願寺派では浄土真宗という。また大谷派等の各派では真宗と称する。