深総持

じんそうじ

Ⅰ　深妙な総持。→総持　(大経 P.21、信巻 P.257）

Ⅱ　深いさとりの智慧(ちえ)｡　(要集 P.1082)

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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「信巻末」の真仏弟子釈で、

第三十四願　聞名得忍の願

たとひわれ仏を得たらんに、十方無量不可思議の諸仏世界の衆生の類、わが名字を聞きて、菩薩の無生法忍、もろもろの深総持を得ずは、正覚を取らじ。（信巻 P.257）

とある。