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円如

出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

えんにょ (1489-1521)

 実如上人の第三子。証如上人の父。実如上人のもとで五帖八十通の『御文章』を編集したともいう。 (一代記 P.1248)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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えんにょ 円如

 (1491-1521) 本願寺派9代実如の第三子、10代証如の父。諱は光融、院号は徧増院。 明応9年 (1500) に兄照如が寂したために嗣法となって実如を補佐し、永正10年 (1513) 以後、対外的・世俗的交渉や重要な意思決定に関与した。また、実如のもとで5帖80通の『御文章』を編集したという、父実如に先立って寂した。(浄土真宗辞典)