珠数
出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』
じゅず
数珠とも書く。 (御文章 P.1116)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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珠数、数珠はここへ転送される。
ねんじゅ 念珠
木の実や宝石・金属などの珠を紐で通して輪にしたもの。仏・菩薩を礼拝するとき手にかける。珠の数は煩悩の数といわれる百八が基準となっている。仏名を称える時、手で繰りながら数取りに用いられたことから、数珠・珠数とも書き、「じゅず」 「じゅじゅ」 「ずず」 などと読む。浄土真宗では、念仏の数取りに用いることはなく、仏祖の尊前で礼拝する時に用いる。『御文章』2帖目第5通には
- 「珠数の一連をももつひとなし。さるほどに仏をば手づかみにこそせられたり」 (註 11116)
とある。(浄土真宗辞典)