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出典: 浄土真宗聖典『ウィキアーカイブ(WikiArc)』

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 真実報土に対する語。阿弥陀仏の第十八願の本願を疑う、第十九願・第二十願の自力の行者が往生する浄土のこと。 →[[化身土]] 、 [[六三法門]]
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 [[真実報土]]に対する語。阿弥陀仏の[[第十八願]]の本願を疑う、[[第十九願]]・[[第二十願]]の自力の行者が往生する浄土のこと。 →[[化身土]] 、 [[六三法門]]
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「正像末和讃」には<br />
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:罪福ふかく信じつつ
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: 善本修習するひとは
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: 疑心の善人なるゆゑに
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: 方便化土にとまるなり ([[正像末和讃#P--613|正像 P.613]])
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とある。
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[[Category:追記]] <p id="page-top">[[#|▲]]</p>

2020年9月22日 (火) 12:24時点における最新版

ほうべん-けど

 真実報土に対する語。阿弥陀仏の第十八願の本願を疑う、第十九願第二十願の自力の行者が往生する浄土のこと。 →化身土六三法門

「正像末和讃」には
(74)

罪福ふかく信じつつ
 善本修習するひとは
 疑心の善人なるゆゑに
 方便化土にとまるなり (正像 P.613)
とある。